住まいづくり情報ガイドブック
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034  第3章 住宅をリフォームする※登録事業者はこのマークが目印です。1-11-21-31-42-12-22-32-42-52-62-73-13-23-34-14-24-35-15-25-35-45-55-65-76-16-27-18-19-19-29-310 住宅リフォーム事業者の登録と公表(P106、107「茨城県からのお知らせ」参照) 茨城県内の住宅リフォームの事業者団体や県などが協力して設立した「茨城すまいづくり協議会」では、会員団体などの推薦を受けたリフォーム事業者を登録し、ホームページ上でリフォームの工事別、お住まいの地域別に住宅リフォーム事業者の情報を公表しています。(http://www.ibaraki-reform.com/) 住宅耐震・リフォームアドバイザー(P106、107「茨城県からのお知らせ」参照) 知事が認定した「木造住宅耐震診断士」を対象に、県が開催する住宅リフォームに関する講習会を受講し、登録された建築士をいいます。 「住宅耐震・リフォームアドバイザー」は、リフォーム工事に関する様々な相談に応じ、耐震改修工事などの計画時に、合理的で適切な工事内容を提案いたします。 新しい住まいも、入居したときからどんどん古くなるもの。そこで大切な住まいの寿命をのばすために日頃からの「維持管理」が欠かせません。さらに、家族構成やライフスタイルの変化への対応も必要です。そのために計画的に行う「住まいの増築、改築、改装、修理、修繕等」が住宅リフォームです。リフォームで最も頭を悩ませるのが、依頼する業者選びです。壁紙の張り替え程度のものから、改装・改築まで、リフォームは内容も費用も様々です。一般的に、リフォーム業者選びのポイントは次のようなものです。1)リフォーム内容にあった業者を選ぶ リフォーム業者も、地元の工務店や住宅メーカーをはじめ、設備系、インテリア系、都市ガス系、住宅部品メーカー系、それにデパートやホームセンター等の流通系など、実に多種多彩にあります。そこで各業者の得意分野を調べ、自分のリフォーム内容にマッチした業者に依頼することが、満足のいくリフォームにつながります。2)公的な講習会の受講者に相談する 茨城県では、既存木造住宅の耐震化・バリアフリー化など現在の居住環境の向上を目的としたリフォーム工事の相談や助言を行う建築士「住宅耐震・リフォームアドバイザー」を養成しています。 また、(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターでは、リフォームの専門家を養成する目的で、毎年「〈住宅リフォームエキスパート〉増改築相談員」の研修会や「マンションリフォームマネジャー」の試験を実施しています。〈住宅リフォームエキスパート〉増改築相談員として登録し、名簿公開している者は、ユーザー等に対し情報を公表(https://www.refonet.jp/meibo/)しています。3-2リフォーム業者選びのポイント

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