住まいづくり情報ガイドブック
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第5章 助成制度(減税・助成・融資制度)  061②先進的窓リノベ2024事業  本事業は、断熱窓への改修を促進し既存住宅の省エネ化を促すことで、エネルギー費用負担の軽減、健康で快適なくらしの実現及び家庭からのCO2排出削減に貢献するとともに、断熱窓の生産効率向上による関連産業の競争力強化と成長を実現させることを目的とする事業です。1-11-21-31-42-12-22-32-42-52-62-73-13-23-34-14-24-35-15-25-35-45-55-65-76-16-27-18-19-19-29-310子育てエコホーム支援事業ホームページhttps://kosodate-ecohome.mlit.go.jp対象者 ・新築(注文・分譲)子育て世帯又は若者夫婦世帯 ・リフォーム   世帯を問わず対象のリフォーム等をした方  ❖子育て世帯とは、申請時点において、平成17年(2005年)4月2日以降出生の子を有する世帯  ❖若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、令和5年4月1日時点でいずれかが39歳以下である世帯補助額 ・注文住宅の新築 新築分譲住宅の購入  長期優良住宅 1住戸につき100万円  ZEH住宅 1住戸につき80万円  ただし、以下の①かつ②に該当する区域に立地している住宅については、原則、補助額をそれぞれ半額(長期優良住宅50万円/戸、ZEH住宅40万円/戸)  ①市街化調整区域  ②土砂災害警戒区域又は浸水想定区域(洪水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域における浸水想定高さ3m以上の区域をいう。) ・リフォーム 工事内容や属性に応じて 限度額20~60万円補助金の還元方法 補助金の申請手続きや受け取りと一般消費者への還元は、補助対象者に代わり、本事業の手続きを行う補助事業者(建築事業者や販売事業者または工事施工業者)として予め事務局に事業者登録を行ったものが行います。補助対象者である一般消費者が直接申請をすることはできません。補助対象 ・住宅に行う開口部(窓)の断熱改修(リフォーム)補助額 ・補助対象工事の内容に応じて 5万~最大200万円 補助金の申請手続きや受け取りと一般消費者への還元は、登録事業者※が行います。2.住宅省エネ2024キャンペーン補助事業 本事業は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する4つの補助事業の総称です。①子育てエコホーム支援事業  本事業は、エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です。

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